鈴木太郎の人生向上日記

このブログは収入や仕事や趣味など、なんとかして少しでも人生を向上させたいと願う凡人の日々の記録を綴ったものです。

キャリアの話

私はこの赴任の後の自身のキャリアについて、日々悩んでいます。

それは究極的には「食いっぱぐれなければいい」程度の考えしかないからです。

 

今後、社内の出世階段を駆け上がれなくても別に問題ではなし、自身が重要な仕事を出来なくても別に問題ない。

ただ、「どうすれば飯を食っていけるのか」そこが問題です。

 

ちょっと今一度自身のキャリアを振り返りましょう

  • 大学院卒
  • 社会人1年目から海外関連のプロジェクトに参加
  • 3年目後半にシステム開発からプロジェクトマネージメントに移行
  • ずっと海外畑で、現在は赴任中
  • 金融業界に勤務

一昔前ならピカピカなキャリアだと思います。おそらく自身のこの先のキャリアを悩む必要は無かったです。

 

ただ、金融業界は斜陽産業と言われ始め、世の中のITの進歩は凄まじく、金融業界にもどんどん進出してきている。

かたや、自身は社内スキルと平凡なプロジェクトマネジメントスキルのみ。英語もペラペラではない。

 

どれも中途半端

この先、リストラされず、飯を食っていけるのか?

 

最初のブログにも書いていましたが、問題はパッとするスキルが無いこと。

これでは外に出ようにも出れません。

よくキャリア相談の世界で言われる「その会社から出たくても出れない30代」そのものです。

 

ここで私にはキャリアについて選択肢が二つある。

一つは今の会社に居続ける。これには多少の合理性があると思っています。

なぜなら、今後のシステム開発需要は無くなることはない、しかも海外の売り上げ比率は高まり続ける為に海外の重要度は上がる。故に、海外系に固執すれば食いっぱぐれることはないから。

ただし、この推測が当たるかわからないし、外れて自身の社内での価値が低くなった時、誰も責任を取ってくれません。職を保証してくれません。

 

もう一方は、少しでも普遍的なスキルを身に着けて転職する。転職先でよりスキルを高め、さらに条件のいいところにステップアップする。

ただ、これにはデメリットがあって、転職先が馴染まなかった時、スキルを発揮出来なかった時、キャリアが詰むこと。下手したら人生も詰みかねない。

 

 

私は全てが中途半端なので、これに陥る可能性はそこそこある。故に、今の会社を飛び出す勇気がない。

 

まあ、さっさと転職サイトに登録して、エージェントと面談して、評価してもらってそれからじっくり考えても遅くないじゃん、別に転職活動したくらいでは今の会社を辞めることにはならないし、とは思います。

ただ、それくらいの気持ちなら転職活動しなくてもいいじゃん、とも思ったり。

 

そんなこんなで、引き続き自身のキャリアについては悩み中です。

 

※ただ、何にもしないと本当にやばいので、今は独学でSWIFT言語を勉強しています。仕事のことを考えずに取り組めるし、楽しい。今はiPhoneアプリを年内に一つ作ることが目標です。